チャンスを掴む、虎視眈々と

今朝読んだ本で、

「チャンスを掴む準備ができているか？」

という一節がありました。

あぁ、そうか、

今がどうではなくて、

なりたいことに向かってチャンスを掴む

“準備”が出来ているのか、という視点。

気がつかなかった。

頑張っている人は、

努力を積み重ねている。絶対そう。

と確信まじりの反省をしつつ、

業務が始まりました。

すると、

お昼前に珍しく来客があり、

お茶を出すよう頼まれました。

その時、はっと

「お客様にお茶を出したことない！」

という焦りと

「お茶をお出しする方法習ったことある！！」

という経験がフラッシュしました。

そう、そうなんです。

実は昔、礼儀作法をかじったことがあり、

そこでお茶のいれ方を習っていたんですね。

しかも、お菓子の後に

絶対に美味しい緑茶が飲みたいという食いしん坊根性で、

テレビで見たお茶のいれ方を実践して

家族に出していたんですね。

つまり、基礎知識がある。

だから、これで良いのかなという

ドギマギもありつつ手が動く。

こういう

学びがリアルに活かされる経験は、

とても自信になる。

過程が肯定されたような感覚でした。

その時に、

今朝読んだ本の言葉が思い出されて

こりゃチャンスの準備大事だわ！

と言葉の重みを感じるのでした。