嵐のようだった

待ち遠しかったような、

来てほしくなかったような

７月１日。

今年はまず、ここを目指して過ごしてきました。

すっぱりと新しい環境が来ることはなく、

結果的に積み残しになった業務が

風に舞うように襲いかかってきました。

それでもやって来る新しい生活は、

微妙に昨日とは色違い。

周囲の清々しい気持ちを横目にバタバタと過ごし、

そんなのはまるで自分だけのようで、

羨んだり恨んでる暇もなく、目が点でした。

結局長いものに巻かれ、

全くすっきりしないまま帰宅。

もう走るしかなかった。

夜中のランニングデビュー。

今月は走る癖をつけようと決めていたから。

軽く走って、

いつもと違う道を通って、

家の近くで足を止めた時にふと思いました。

こんなにも長く同じ場所にいても、

周りはどんどん変わって行く。

街の風景も、職場のメンバーも、

働き方も、会社の組織も、自分の席も。

じっとしてても変わるものは変わる。

だったら、

自分が変わったり動いたりしても

そんなに変わらないんじゃないか、と。

誕生日まであと３ヶ月。

この期間は濃く熱く過ごして、

大変身して新しい歳を迎えたいです。！