何も考えない3時間
自分に新しい気付きや
鋭いアドバイスをくれる人ってのは
大人になるにつれて何人か出てきます。
沢山のお世話になっている人たちの中でも、
(こ、この人は何か信じられる!)という、
絶妙なタイミングとコメントを残して去る
贔屓にしてもらったり優しいだけではない人。
会った時の何てことのない一言が、
後でじわじわと染みてきて、
日常を刺激してきます。
そんな一人に会ってきました。
この日しかないとのことで、
仕事をお願いして、勝ち取ったおやすみ!
前半は半ば付き添いで、
結構ぼーっと横に座っているだけで、
でもこれまでのような
ごちゃごちゃした悩みがないので、
目の前の景色を写真で切り取るような感覚でした。
つまり何も考えてない。
こういう感覚っていつぶりだろう。
街中のカフェなのに港を眺めているような、
ぼんやりとした世界。
あんなに何も考えない時間は久しぶりだった。すごく良かった。#デュフィ展
その後、久しぶりに展覧会に行って
最後に近況報告をしました。
まだロジックが崩壊しているけど、
言うことは決まっている。
状況は確実に整理されてきています。
頭でごちゃごちゃ考えてないで、
書き出すこと、話すこと、
聞いてもらうこと、
これで整理されるなと思いました。
『仕事は仕事だから面白くはない、
プライベートのための仕事だし、
仕事のためにプライベートがある。
けど、納得して働けるといいね。』
本当にそう。
納得して働ける場所、感性が鈍らない日常、
見つけたいです。
なーんにも考えない休息時間も、
頭の中を整理する時間も、
どっちも大事ですね。